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アーク溶接(MAG・MIG)を施行する上での基本
Ⅱ. ワイヤ突出し長さ

 ワイヤ突出し長さの設定は、溶接電流・ワイヤ径・ノズル口径によって決定されます。現場作業において所定のワイヤ突出し長さが要求される時は、ワイヤ突出し長さに見合った溶接電流・ワイヤ径・ノズル口径を設定する必要があります。ワイヤ突出し長さの設定を誤るとブローホール、バーンバックの発生、アーク不安定やスパッターの増加に繋がることになります。ワイヤ突出し長さとワイヤ径を表1に、ワイヤ突出し長さと溶接電流の関係を表2に示します。


図1. ワイヤの突出し長さ関係


表1.ワイヤ径とワイヤ突き出し長さ(ノズル高さ)

ワイヤ径(mmφ) 0.8 1.0 1.2 1.6
突き出し長さ(mm)  12~14   13~16   16~20   16~20 
(突き出し長さは、ワイヤ径の約10~15倍程度が目安です。)


表2.溶接電流とワイヤ突き出し長さ(ノズル高さ)

溶接電流(A) 150 <250 >250
突き出し長さ(mm)  12~16   14~18   16~20 


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