↑↑↑↑↑
オレンジブック情報が
インターネットからも
閲覧できます










Google

WWW を検索
SHINTO.CO.JP内を検索

技術情報


PDF



PDF



PDF



PDF



PDF














アーク溶接(MAG・MIG)を施行する上での基本
Ⅴ.溶接の進行方向

前進法
  1. 前進法は後退法に比べビード幅が広い、余盛が低い、溶込みが浅い、溶接線が見やすい。
  2. 前進法は溶融池中にアークが発生するので、後退法に比べスパッターの発生量も若干多くトーチの進行方向に発生する。
  3. 前進法はスプレーアーク移行状態ではトーチ角度が10°以上になるか又はアーク電圧が高く、アーク長の長い時に溶融池の面積が大きくなり、溶融池中の溶融金属がワイヤ先端のアーク部より先行し、溶融金属に対するシールド効果が減少する。
    そして溶け込みが浅くなる上、融合不良やブロホール発生の原因となることがあるので、溶融池の状態によってトーチ角度±10°以内にし、アーク電圧を下げアーク長を短くして、溶融金属があまり先行しない様に調整するように留意しなければならない。(図参照)
  4. 上記c.に関してショートアーク領域や遷移移行領域に於いては、スプレーアーク領域での溶融池の状態とは異なるので、トーチ角度の許容度合は大きくは出来るが20°以内にすることが望ましい。

後退法
  1. 後退法は前進法に比べビード幅が狭い、余盛が高い、溶込みが深い、溶接線が見にくい又前進法に比べスパッターの発生は若干少ないが、溶着スパッターとしての頻度が多少高くなることがある。
  2. トーチ角度が母材に対して垂直の場合は前進法と後退法の中間ビード外観、溶け込みとなる。
  3. 溶接物の形状に対してスパッターの発生方向、発生量、ビード外観、溶け込みを見極めた上
    トーチ角度、トーチポジションを決定する」必要がある。



   Copyright(c) SHINTO CO.,LTD. 2008 All Rights Reserved.
訪問者数