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レーザーガス
Ⅴ.CO2レーザ発振器の構成

 レーザ発振器には下表の通り、1.レーザ媒質・2.励起源・3.共振器の構成でレーザ光を作り出します。固体レーザであるYAGレーザも参考に記述しておきました。YAGレーザは炭酸ガスレーザの次に多く採用されています。

構  成 CO2レーザ YAGレーザ
レーザ媒質 レーザガス(He+N2+CO2・He+N2+CO2+CO等の混合ガス) Y・A・Gの結晶構造を持つ個体に、Nd+をドーピングしたもの。
励起源 グロー放電方式 フラッシュランプ方式
共振器 反射鏡2枚(全反射・半反射)でレーザ媒質をはさんだもの。


発振器の原理(下図参照)

(1) レーザ媒質を鏡(全反射鏡)と鏡(半反射鏡)で挟み、励起源からエネルギーを与える。
(2) レーザ媒質の電子が励起源のエネルギーに反応し励起状態になる。
(3) 励起状態となって放出された光が、反射鏡の間で共振し増幅される。
(4) 増幅された光が一定のレベルを超えると、鏡(半反射鏡)の側から光線となって発振される。



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